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胃がん治療へ劇的効果の抗がん剤新薬を承認

免疫の働きを利用した新しい仕組みの抗がん剤が、新しく胃がん治療に利用できるようになる。体の免疫機能を高めてがん細胞を攻撃してくれるのだ。

厚生労働省の部会が承認したので、来月10月前後から"胃がん特効薬"として保険治療の範疇で投与が可能となる。

この胃がん特効薬は、オプジーボ(一般名ニボルマブ)。
既に癌の特効薬として、皮膚がん、肺がん、腎細胞がんなどで、著しい効果が報告されている。 今回は、対象のがんを胃がんへ拡大した承認となった。

ただし、適用の条件が少々厳しい。
2種類以上の抗がん剤治療を実施済みでも効かず、 切除手術が不可能な胃がん患者が対象となっている。   この条件では国内の胃がん患者総数約13万人の内数千人しか該当しない。

条件が厳しい理由は作用効果の観点よりも、オプジーボの薬価が高過ぎるために保険財政の破綻が危惧される危険性から対象を狭めていることが、嘆かわしい。

posted by: saishin-chiry | - | 10:46 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
開発が最終段階の劇的な効果の新薬が多数!

がん(癌)もいづれは克服される病気に違いない。それだけ日夜に世界各国で新しい抗がん剤や治療法が開発され続けている。

米国研究製薬工業協会(PhRMA)が、取り纏めて発表した抗がん剤の開発状況は闘病中のがん患者と家族に勇気をもたらすだろう。多くの新薬が臨床試験でも最終段階を迎えつつあり、近い将来に新薬として”利用可能”となる可能性が示されたのだ。しかも、これらの抗がん剤新薬は300種をゆうに超え、それぞれが「劇的な効果」をもたらすというのだ。

 

世界で臨床開発段階にある医薬品の臨床試験状況をしたのだ。

米国研究製薬工業協会によると、世界で開発が臨床試験段階にまで進んでいる新薬は9404プロジェクトある。 
その内の74%が「画期的新薬」になる可能性があるとされている。 さらに抗がん剤の新薬に限っても4000件以上のプロジェクトが鋭意進行中なのだ。

治験は進行段階によって3段階に分けられるが、それぞれに画期的新薬となり得る可能性のプロジェクトの数も併せて報告されている。その数は、

  • フェーズ1の3723プロジェクトのうち3073プロジェクトが画期的新薬候補(83%)
  • フェーズ2の4424プロジェクトのうち3205プロジェクトが画期的新薬候補(72%)
  • フェーズ3の1257プロジェクトのうち 671プロジェクトが画期的新薬候補(53%)

となっている。
全世中が人類の英知を結集して、6949件もの"画期的新薬"の開発が進行中なのだ。

“近い将来”の劇的な効果のある抗がん剤新薬の登場が待たれる。

posted by: saishin-chiry | - | 00:21 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
大腸がんや膵臓がんに有効な抗がん剤新薬の開発

「クルクミン」と呼ばれる成分が、大腸がんや膵臓がんの治療に有効とされ、 抗がん剤新薬としての開発が進んでいる。

期待の抗がん成分「クルクミン」は、「ウコン」に含まれている。 「ウコン」はカレーの黄色を出す香辛料の一種であり、別名ターメリックとして有名だ。

この抗がん成分「クルクミン」は、今までも効能が注目されてきた。
しかし、大量に摂取しても有効成分の大半が排せつされてしまうために、 血液中の濃度が高められず、効果が出難いという問題があった。

そこで、京都大のチームが排せつされにくく、体内で有効成分に変わるクルクミンの化合物を合成 したのだ。これによって、有効成分の血中クルクミン濃度が従来の約1000倍に高まった。

そして、この京都大の掛谷 秀昭 教授(天然物化学)のチームが、このクルクミン化合物でマウス実験をしたところ、がんの進行抑制に効果が確認された。

マウス実験では、人の大腸がんを移植したマウス8匹にクルクミン化合物を注射 した。3週間後の結果として、治療していないマウスに比べて、クルクミン治療のマウスは腫瘍が半分以下に小さくなったのだ。しかも、副作用も確認されていない。

がん治療新薬の開発が期待されるクルクミンの成果は、日本臨床腫瘍学会で発表される予定だ。

posted by: saishin-chiry | - | 23:53 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |